今までPCに使っていたオーディオインターフェイスは44.1KHz32Bitにしか対応してなくてハイレゾ対応出来ていません。一応22Khzまで聞こえる耳を持っていますので少々力不足と言わざるを得ません。
今回192Khz32Bit対応の物と入替えました。明らかにノイズが減りクリアに聞こえます。量子化数が大幅に上がったのでノイズは減って当たり前です。カタログデータでもS/N比124dBつまりダイナミックレンジが大幅に広がったわけです。音楽再生において理想的なダイナミックレンジは120dBと言われておりこれをやっとクリアできたわけですね。当然その他の設備がこれに準ずるものでなくてはその力を発揮できませんがその辺りもクリアしています。今回の導入のきっかけになっていたのが今までDクラスアンプで十分と思っていましたが、引っ越しでお蔵入りに成っていた昔のオーディオアンプを引っ張り出して繋げたところ余りの音の違いにびっくり。今までこれでいいわと思っていたデジタルアンプの音が余りにもオモチャだったことに気がつきましたw DC~20KHz+0-0.1dB DC~200KHz +0 -3dB S/N123dB 歪率も測定限界以下。とまあ物が全然違うので比べるのは可哀想ですが。いい音に拘りだしたらこういう結果に。でも、スピーカーケーブルや配線コードとかにバカみたいにお金を掛けているのは全く無駄だと思います。特に高級オーディオ機器に成れば成るほどインピーダンスは低くコード類の影響は無くなります。理論的にコードで音が変わる事は殆どありません。10m以上使う時とか余程ちゃっちいコード類使うと物理的な影響は出ますが、通常オーディオ用と売られている物を使えば違いが出る事はありません。豪語する人とかにプラインドでテストしたら絶対に聞き分けられませんから。但し真空管アンプはダンピングファクターが極端に低いのでコードで音は変わります。そもそも真空管アンプが音が良いと勘違いしている時点で科学的な認識の違いがあります。その音が心地よく聞こえると言う事でしょうけど。今はDSP技術で真空管アンプ音のエミュレートが出来ます。あらゆる音の変化が指先一つで劣化無くいじれる時代です。無線の世界でも高級機のDSPではノイズ・混信から信号が浮かび上がりますね。
まあ、理論的な事はさておき趣味の世界ですから使いたい人はドンドン使って消費に貢献して下さい。使わないでため込んでいる人よりは世の中に貢献していますから。

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