144MHzの10エレ A144S10R2 スタック化に向けて

アンテナ

シングルで運用していましたが、145MHz帯の電波防護指針が結構ギリギリなので俯角減衰量を上げて余裕を持たせる為にスタック化する予定です。利得的にはそれ程変わりませんが俯角ビームパターンが鋭くなるので減衰量が大きく変わります。ご存じの通り周波数が高くなる程、防護指針の基準値が厳しくなります。50W迄の移動局では電波防護指針について厳しく問われませんが、50W越えの固定局免許申請時に北海道総合通信局管内では電波防護指針関係の確認書類の提出を求められます。今回200W固定局の免許申請を行う予定ですのでこの辺りをクリアにしておく必要があるのです。申請に辺り第一電波工業さんから俯角ビームパターン表を提供していただきました。145MHz帯の電波防護指針でお悩みの方はアンテナメーカーにご相談なさることをお勧めします。俯角減衰量を計算しますと簡単にクリアできることが多いです。

スタック用に追加のアンテナは本日ダイヤモンド A144S10R2をAmazonさんにて注文しました。土曜日に届く予定です。スタック整合機はもちろん自作です。富士電線さんのS-5C-FBが沢山余ってますのでそれを使います。波長短縮率80%(電線メーカーと同軸の太さ品番などで異なりますので必ず確認が必要)なのでそれに合わせて作る予定。屋根の上には当初からスタック化に向けてスタックブームを取り付けていますので今回の空中線変更は簡単ですw

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