既成の同軸ケーブルの断線?何故か冬にトラブルが多い。

アンテナ

144MHz10エレスタックのSWRが3以上の異常値を示し、時々1.1位まで落ちるときがある。冬期にこのようなトラブルは本当に困ります。市販の既成のコネクター付きの同軸ケーブルですが、症状から断線が疑われます。SWR3を超えている時にnanoVNAで計測しても同調点が120MHzに成っています。これでは電波を出せません。10W入れて2.5W以上返ってきている訳で反射波を吸収するチューナーの無いVHF帯では無線機のファイナルに良くないです。最近の無線機は昔みたいに少々の事では壊れないように出来ていますが精神衛生上良くないですね。

晴れて屋根の上の雪が溶けたら空中線の修理と新しい同軸ケーブルを用意してました。

ここ数日晴れた日が続き屋根の上の雪も少なくなったので雪下ろしをして作業スペースを確保。気温が上がって+3度でなんとか作業できそうなので同軸ケーブルを張り直してきました多分コネクター部の断線ですが作業できるのは限られた時間のみなので一式新品交換です。屋根上の高所作業で半田付けとかやりたく有りませんw 自己融着テープが低温下ではくっつきにくいので参りましたね。なんか不安要素を残した感じです。春になって暖かくなれば完全融着するのであろうか? 一応上から融着性ビニルテープを巻いてはいますが。

雪と戦いながらエアコンダクトから引き込み完成。無事にSWR1.2以下に下がりました。

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