アイコムよりリモートコントロール用の専用ソフトRS-BA1 Version 2は用意されていますが有料です。それよりは低機能ですがwfviewというオープンソフトウエアが有り、こちらは無料で利用できますのでPCからwifi経由リモート接続を試してみたいという方は使ってみると良いと思います。
使い方はICOMの専用ソフトRS-BA1と殆ど同じ設定で無線機のリモート接続許可設定を行います。こちらに詳しい手順が書いてありますので参考に設定すると良いでしょう。
ソフトの方の設定は配布元のサイトに詳しいユーザーマニュアルがありますのでそれを見ながら設定すれば簡単に接続できるはずです。RS-BA1より直感的にかなり簡単に設定できると思います。特に音声をPC側で再生させるのは純正のRS-BA1より格段に楽です。あちらは説明見ただけではかなり詳しくないと上手く接続できませんw まずはこちらで試してからそれで足らなければRS-BA1を購入すれば良いと思います。
バンドスコープやオーディオスコープも機能しますので使い勝手も良いです。
なお、リモートで接続する場合にも総務省への申請が必要ですのでリモートで送信する場合は総務省 電波利用 電子申請・届出システム Liteにて必要な届出を行って下さい。受信だけでは法的に何の問題はありませんが、実際の運用(送信を伴う)では届出が必要になります。
私は局免申請時に記載していましたが総務省の方から免許申請時には同時に出来ない旨の連絡を頂き局免許が下りて直ぐに変更申請を行いました。このシステムが理解できませんw 完全な二度手間ですね。
また、FT8利用時にこのソフトを使うとUSBケーブルを使わずノンケーブルで運用できます。FT8始めた時このUSBケーブルの回りこみで散々苦労させられましたがこの方法ではwifiを使っていますので原理的に回りこみが有りませんw 回りこみ(コモンモード)でお悩みの方も試してみる価値はあると思います。この場合は多少windowsの設定をいじる必要がありますが、最近では諸先輩方が色々と試しておられその方法をweb上に流して頂いていますのでググれば簡単にその情報を得ることができると思います。色々な意味で便利になりましたね。
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