FT8での送信と受信のタイミングの合わせ方

FT8

結構知らない人が多いので書いておきたいと思います。FT8ではTX(送信)とRX(受信)が15秒事に自動で切替わります。JTDX(wsjtxも同じです)では毎時0秒と30秒に送信と15秒と45秒に送信を設定で切替えることが出来ます。JTDXの場合は下の写真に有る赤いマークの所をマウスでクリックすると切替えることが出来ます。

クリックすると下の写真のようになります

wsjtxの場合は真ん中の下の方にTX evenと書かれているチェックボックスがありチェックを外すと送信時間を切り替えることが出来ます。

FT8で送信を始める前にバンドスコープでバンド内で空いている周波数(黄色いギザギザの無いところ赤いラインが自分が送信しようとする周波数です)をクリックして自分が送信する周波数を選ぶと思いますが(結構FT8初心者の方は知らない人が居ます)

その時に1~2分位バンドスコープを眺めてどのタイミングで送信している局が多いかを見極め自分のTX/RXのタイミングを選ぶと良いと思います。

但し、日本からのCQは15/45からすると言う暗黙のルールも有ったりします。強制ではありませんがそういう習わしが有ることは理解しておきましょう。海外向けの周波数を使う場合は考慮しておきましょうね。相手を呼ぶ場合は勝手に切り替わりますので関係ありません。

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